なぞのつくりかた~完結編~

完結編【かんけつへん】
続いていた企画などの最後の物の事。終わりの物。


さて、小謎編(無印)、大謎編に続き、いよいよ完結編です。ついに謎の作り方、マスターですね。謎という物は製作者によって大きく製作方法が変わります。ここでは僕の作り方を紹介します。と言っても、かなり特異的です。仕方ないですね。

まずは無印でも書いたツイートを思い出しましょう。もうここには映しません。
1.や2.は無印の段階で全て説明したはずです。覚えていますか?
小謎は天から降ってくるのを待つかしっかりと練り上げるかでしたね。また、何かをきっかけとして出来上がるパターンもありました。これで小謎は出来ました。

さて、その後は中謎でしたね。…中謎?実は作り方を一切言っていませんでしたね。
実は、中謎はテンプレートが多いです。魚の骨というアンサーシートが主流ですね。
Firststep
こんなのです。(出典:年末のぬえなぞ)
まあ分かりやすいですね。中謎はこの程度です。これで十分なのです。
と言っても凝った中謎というようなものも存在するわけで、その作り方は、大謎と同じだったりします。必要なものは覚えていますよね?「常識」と「ひらめき」です。

最後、大謎です。大謎の作り方は簡単でしたね。待つ!以上です!これ以上詳しい説明は一つ前の記事をご参照ください。まぁまぁ詳しく書いています。


さてと、ここまでは復習でした。ついてこれていますか?
最後に私が作る時にやっていること。それは例のツイートの3.です。

壊します。

方法は無数にあります。ただ単純に切り刻んでもよし(バラバラパズル)、消してもよし(こけし的な何か)と、今まで培った謎解き力の見せ場となります。ただキーボードで変換させるだけでも十分壊れます。-obyu24i(注:キーボードで…)。という感じで、いくらでも壊せます。さて、ここでそれを生かした問題です。かなり難しいですよ~。

gekimuzukamo
Zshsb…???なんだこの謎は?
…って思った人。本当に解けないですか?この謎。
実はこの謎は上下逆さになっています。そして、これを親切にすると…
例題の謎
やっぱり見たことありますね。そもそも枠の形が完全一致です。
これで分かりますね。「壊す≒不親切」です。これは本当によろしくない。
ではその難易度の調整はどうすればいいのでしょうか?

乱発です。

普通ではできません。何といったって5割以上をどぶに捨てているようなものですもの。
でもこれをすることに意味はあります。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という言葉をご存知でしょうか?
これも「常識」に入りますよ?よくあることわざです。
どれだけ下手でも乱発をすれば何個かいい感じになるという意味です。

下手でも偶に当たります。すごいものは出来るものなのです。ソースは僕で十分でしょう。

こうやって、

どんどん小謎中謎大謎を作って
どんどんどぶに捨てたり批判されたりして
ほんのたまぁにいいのができる

を繰りかえせばいつかレパートリー豊富に作ることが出来ます。
フィードバックも大切ですね。複数人いるとよりやりやすいでしょう。

これがきっかけで謎を作る人がもしいたのなら、うれしいです。

まぁ、きっと出来ますよ。誰に向けて言っているか分かりませんがね。

 

きっと…。

 

ね?

 


 

さてと、これで終わりです。
これで本当に終わりです。謎の作り方。

謎の作り方が完結、ということはこれをやって謎を作れば”僕の作り方”と完全に同じってことです。それは最初に言いましたもんね。人によって作り方は異なるって。

これは”個性”というわけです。個人を示すものなのです。

つまりは、これを再現されたら僕は不要となります。同じ作り方をしている人なんて必要ないでしょうし、これを再現されたらそもそも勝てる気などしません。個性は、一人で十分なのです。

さて、私は何が言いたかったのでしょうか。

今まで私は作り方を全て説明しました。”個性”を、全て。

 

完結編では今まで続いてきた物が終わる。なにも企画だけとは限りません。

 

 

例えば、生命とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…本当にそれで良かったのでしょうか?

まぁ、僕はまだ作ると思いますし完結するとは思いません。

以下、謎を何個か作ったことがある人向けの文章となります。


 

まず初めにお聞きしたいことがあります。

何故この記事を読んだのですか?

もし、まだ自身の製作方法が拙いと思うのなら、まぁ分かります。
多分ですが、「こいつの作り方はどうなんだろう」という興味本位の方が多いと思います。
例えば今Twitter謎において前線に立つ人だったり、あほみたいにRTを稼いだり(褒め言葉)、色んな人がいるとは思うのですが…。

まぁ、そのような人は流石おめが高い、確かにとても大事ですよね。自分の持っているビジョンとはまた違うものを研究しょうとすることはとても良いことですし、自己の向上に繋がることもあります。

しかし、正直に言ってこの記事は役に立ちましたか?
読む手間はチャラとなるほどの価値でしたか?それとも零に近かったでしたか?
もしかして、ギリギリ役に立つか立たないかだったりしますかね?

どちらでも構いません。しかし、まずは聞きたいことがあるのです。

自分の謎の作り方はある程度決まっていますか?

「僕/私はflexibleだ~!!!これこそが方法だ~!!!」という人はいいんですよ。
作り方が半端に決まっていない人へ。何か焦っているのでしょうか?ダッシュで作ろうとしていませんか?しかし、こんなのに時間を食われるなら自身の方法を確立した方がいいような気がしますよ?というのも、自分の最大で唯一の方法である「破壊」は半端なrecordくらいだったら余裕でスクラップにできます。ハチャメチャになってしまうということですね。事あるごとに読めばいいという問題ではないのです。

…ということでまずは自分の方法を確立してください。白黒つけろってことです。
そして、そのまま私の作り方を流用は出来ないと思うので、参考するならつまみ食い程度にとるってことでお願いしますね。がむしゃらにやる事も大事です。

謎クラスタと愉快な仲間たちはどうにかしてくれるでしょう。

 

あとは誰かが勝手にどうぞ。

 

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